_
● 中国人にきく:ミニブログを解説しているか
『
サーチナニュース 2011/11/24(木) 09:06
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1124&f=national_1124_024.shtml
深く広く浸透する中国版ツイッター 脅威の開設率とその傾向とは?
中国人を対象に行った「ネットメディア」に関するインターネット調査で、
「あなたはブログ、またはミニブログを開設していますか」
と質問したところ、
「両方とも開設している」と回答した人が半数以上を占めた。
回答者数3000人。
調査はサーチナ総合研究所(上海サーチナ)が2011年10月に実施。
◆「あなたはブログ、またはミニブログを開設していますか」との質問に対する回答状況は以下の通り。(単数回答)
(1)ブログだけ開設している……8.6%
(2)ミニブログだけ開設している……26.1%
(3)両方とも開設している……52.7%
(4)どちらも開設していない……12.6%
「ブログだけ」が1割に満たないのに対し、「ミニブログだけ」は4人に1人に達しており、ミニブログの浸透力の大きさが浮かび上がった。
「ミニブログだけ」と「両方とも」をあわせると、ネットユーザーの8割近くがミニブログを利用していることが分かった。
「ミニブログだけ」または「両方とも」と回答した人の割合を世代別に集計すると、19歳以下(81.8%)、20代(84.6%)、30代(72.9%)、40代(70%)、50代(57.8%)となり、10代―20代の世代で、特に利用率が高かった。
一方、50代では「ブログだけ」と回答した人の割合が14.4%と他の世代より高く、ブログだけの利用者に限ると中高年の方が若者より比率が高かった。
』
『
サーチナニュース 2011/11/22(火) 10:36
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1122&f=national_1122_054.shtml
新聞やTVより「中国版ツイッター」を情報源として信頼する人は15%-中国
中国人を対象に行った「ネットメディア」に関するインターネット調査で、
「あなたが情報源としていちばん信頼している媒体は何ですか」
と質問したところ、4割以上が「テレビ」と回答した。
「インターネット上のブログやミニブログ」と回答した人は約15%だった。
回答者数3000人。
調査はサーチナ総合研究所(上海サーチナ)が2011年10月に実施。
◆「あなたが情報源としていちばん信頼している媒体は何ですか」との質問に対する回答状況は以下の通り。(単数回答)
(1)テレビ……43.1%
(2)ラジオ……2.2%
(3)新聞や雑誌……12.9%
(4)インターネット上の新聞社のウェブサイト……20.4%
(5)インターネット上のブログやミニブログ……14.8%
(6)海外のウェブサイト……1.7%
(7)そのほか……4.9%
「インターネット上のブログやミニブログ」の約15%という数字は一見少ないようだが、「いちばん信頼している媒体」として挙げている数字として考えれば、かなりのものと言えるだろう。
地域別でもっとも数値の高かった「北京市」では、18.3%が「ブログやミニブログ」を最も信頼できると答えた。
「インターネット上のブログやミニブログ」と回答した人の割合を世代別で見ると、19歳以下が18.2%ともっとも高く、「新聞や雑誌(19.2%)」に匹敵するポイントだった。
20歳以上は年代があがるにつれて減少していき、50歳以上では7.8%に留まった。
』
『
サーチナニュース 2011/11/18(金) 12:09
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1118&f=column_1118_012.shtml
多様化する中国メディア(1)身近な情報と信頼できる情報の狭間で
(1)変わりゆく中国メディア
中国のメディアが目まぐるしい変化を遂げている。
テレビや新聞など、旧来のメディアだけでなく、消費者自身が情報を発信できるようになったことで、情報の経路も拡大し、解釈の多様化を生んだ。
ひとつの契機となったのが、ブログ(博客)や中国版ツイッター「微博(ウェイボー/ミニブログ)」の急速な普及だ。
特に、米国生まれの「ツイッター」を中国市場から排除し、中国国内を中心に「産業育成」を進めた結果、ウェイボーは2億人を超えるユーザーを獲得するに至った。
今やウェイボーは日本でも多くの著名人がサイトを開設し、大量の中国人フォロワーを得ている。
こうした潮流は旧来のメディアにも影響を及ぼしている。
ただし、ネットメディアの排斥ではなく、融合の道を選んだ。
例えば一部の新聞には「今日のブログ」として、専用の欄が設けられており、ネットユーザーの声を顔写真付きで掲載している。
また、テレビでは「視聴者からのお便り」がウェイボーで紹介されることも多くなった(司会者による読み上げもあるが、番組の公式サイトに対するツイートをテロップ型で画面下に流す形式が多い)。
電話やメール、FAXとは異なり、ネット上で誰でも閲覧できる情報なので、透明性はある程度確保されていると言えるだろう。
このように、新旧のメディアが互いに浸透しつつあるのが、昨今の中国メディアの現状だ。
(2)メディアの頻度と信頼度
それでは、メディアの多様化が進むなか、中国の一般消費者は何を主要な情報源と見なしているのだろうか。
サーチナ総合研究所(上海サーチナ)は2011年10月、中国全土3000人を対象にインターネット調査を実施。
「普段、主にどのような媒体から情報を得ていますか(複数回答)」
という設問に対し、
「テレビ」と回答した人が最も多く(75.5%)、「新聞社のウェブサイト」が61.6%、これに「ブログやミニブログ(48.3%)」、「新聞や雑誌(46.7%)」と続いている。
テレビは依然として主要な情報源になっているが、ネットへの依存度も高く、数字上では新聞や雑誌といった既存の紙メディアを越えている。
実際、街角で見かける小さな新聞販売店は飲料やスナック売り場に衣替えするケースも珍しくなく、新聞を売る売店は軒並み減少している。
一方、「メディアに対する信頼」という観点からは、やや異なった視点が現れる。
上記に続き、
「いちばん信頼している媒体は何ですか」
と聞いたところ、最も高い「テレビ」で43.1%、「新聞社のウェブサイト」が20.4%、「ブログやミニブログ」が14.8%と続いた。
「新聞や雑誌」については12.9%となっており、テレビと合わせるとほぼ50%、つまり半数は既存のメディア、残る半数はネットメディアに対する信頼を深めているということになる。
もっとも、紙媒体である新聞はネットメディアにも力を入れており、いわゆる官対民の区別という図式ではない。
あくまでもメディアの形態と、そこから産出される情報への信頼性という意味において、である。
(3)双方向性へ向かう中国メディア
中国ではネットメディアの急速な普及によって、さまざまな変革が始まった。
これまでの、一方向的な解釈としての「官製情報」は、ネットメディアなどの出現によって批判にさらされた。
ブログやウェイボーといった個人レベルの情報発信ツールの出現も大きな要素になっており、時として現実的な行動を促す役割を果たした。
いまや、地方政府なども「網民(ネットユーザー)と語る会」を開催するほど、「姿無き声」の存在感は高まるばかりだ。
最近になって中国当局は、ネット言論を引き締める姿勢を見せているが、巨大化した中国のネットメディアの統制は簡単ではないだろう。
むしろ、中国のメディアは今後、ますますリアルとネットのあいだで相互に参照、言及しあうような形式を採っていくことが予想される。
形式的かもしれないが、信頼のための手続きとして超えなくてはならない壁になるだろう。
現実的な社会の発展では、近年ますます政策に対する住民参加、つまり「参与性(参加型)」の重要さが各方面で説かれているが、いまや「ネットからの参加型」が中国のメディアを揺り動かしているのだ。
』
『
サーチナニュース 2011/11/15(火) 09:15
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1115&f=national_1115_017.shtml&pt=large
中国ネットユーザーの5割が「中国版ツイッター」を情報源に、若い世代で顕著
中国人を対象に行った「ネットメディア」に関するインターネット調査で、
「あなたは普段、主にどのような媒体から情報を得ていますか」
と質問したところ、約半数の回答者が「インターネット上のブログやミニブログ」と答えた。
回答者数3000人。調査はサーチナ総合研究所(上海サーチナ)が2011年10月に実施。
◆「あなたは普段、主にどのような媒体から情報を得ていますか」との質問に対する回答状況は以下の通り。(下記から3項目を選択)
(1)テレビ……75.5%
(2)ラジオ……16.6%
(3)新聞や雑誌……46.7%
(4)インターネット上のニュースサイト……61.6%
(5)インターネット上のブログやミニブログ……48.3%
(6)海外のウェブサイト……3.2%
(7)そのほか……6.9%
もっともポイントが高かった「テレビ」は北京市(79.1%)、上海市(81.3%)、重慶市(77.9%)など都市部で平均を上回ったが、陝西省(69.4%)、江蘇省(69.7%)など地方では平均を下回った。
逆に、地方では「インターネット上の新聞社のウェブサイト」と回答した人の割合が、平均を上回る傾向が見られた。
世代別では、どの年代も「テレビ」のポイントがもっとも高く、特に中高年では顕著だった。
40歳代のうち84.2%、50歳以上のうち86.7%が「テレビ」と答えた。
「インターネット上のブログやミニブログ」については19歳以下では53.5%で、テレビに次いで2番目にポイントが高かった。
「インターネット上のブログやミニブログ」の回答者の割合は年齢が高まるにつれて減少する傾向があり、30歳代では40%台、40歳以上では30%台だった。
』
『
サーチナニュース 2011/11/09(水) 16:10
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1109&f=it_1109_015.shtml
中国版ツイッターのユーザー数2.27億、1日に8,600万ツイート
中国インターネット大手の新浪(SINA)は2011年1―9月の財務報告を発表した。
中国版ツイッターの最右翼・新浪微博の登録ユーザー数は9月末時点で2億2700万に達した。
当初年内目標だった2億は、5カ月早く、8月に到達していた。
年内にも2.5億に達する見込みだという。
新浪は7―9月において、新浪微博の営業・開発に対する投資を前年同期と比べて倍増させた。
「今後も新浪微博に対する投資やリソースの集中を進め、われわれの“微博”市場における地位をいっそう固める」(同社最高経営責任者(CEO)曹国偉氏)という。
ライバルである騰訊(テンセント)の騰訊微博とは、登録ユーザー数的にはほぼ互角。
また、新浪微博の1日あたり平均ツイート数は8600万本に達しており、トラフィックも23%上昇しているという。
2012年から新浪微博の収益化を本格化させる予定で、現地業界関係者は、「初年度、新浪微博における広告売り上げだけでも5000万ドルに達する」と見ている。
また、バーチャル通貨である「微幣」もすでにリリースしており、ユーザーは数字アカウント(「微号」)を購入できるようになっている。
微号とオンラインゲームとの連携も進められており、「微号のビジネスだけで年間3100万ドルの収益となる」(同上)という。
』
_