2011年12月12日月曜日

今年の漢字は「絆」

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● asahi.comより



asahi.com 
http://www.asahi.com/national/update/1212/OSK201112120036.html

今年の漢字は「絆」

 2011年を表す漢字は「絆」。日本漢字能力検定協会(京都市下京区)が12日、全国から公募した「今年の漢字」を発表した。
 世界遺産・清水寺(同市東山区)で、森清範(せいはん)貫主(かんす)が巨大な和紙に墨で書き上げた。

 東日本大震災や台風被害に揺れた今年1年を反映し、2位は「災」、3位は「震」と続いた。
 「今年の漢字」は阪神大震災が起きた1995年の「震」に始まり、今年で17回目。




NHKニュース 2011年12月12日 14時17分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111212/t10014573011000.html

今年の漢字は「絆」



 ことし1年の世相を漢字ひと文字で表す「今年の漢字」が、京都の清水寺で発表され、東日本大震災などを受けて、家族や仲間など、身近でかけがえのない人との絆を改めて知ったことなどを理由に、「絆」が選ばれました。

 「今年の漢字」は、京都に本部のある日本漢字能力検定協会が、毎年、その年の世相を表す漢字ひと文字を募集して選び、発表しています。
 ことしはこれまでで最も多い49万通の応募があり、最も多かった「絆」という字が選ばれました。
 京都市東山区にある清水寺では、森清範貫主が、たっぷりと墨をつけた筆で、大きな和紙に「絆」の字を一気に書き上げました。
  「絆」を選んだ人たちは、東日本大震災で生きる希望を見失いそうになったときに、さまざまな人との絆で助けられたこと、震災で世界や日本に絆が広がり、お 金では買えない大切なものがあると感じたこと、サッカー女子ワールドカップで日本代表のなでしこジャパンが優勝し、チームの絆を感じたことなどを理由に挙 げているということです。
 日本漢字能力検定協会によりますと、ことしは東日本大震災を受けて字を選んだ人が多く、
 2番目に多かったのは震災の「災」
 3番目は同じく震災の「震」
だったということです。




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