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● 東京電力
● サムスン
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サーチナニュース 2012/01/12(木) 13:56
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0112&f=national_0112_137.shtml
世界で最も無責任な企業…
東電とサムスンがノミネート=韓国
今年の「世界でもっとも無責任な企業」を決定する
「パブリックアイ賞」(Public Eye Awards 2012)
に、東京電力や韓国のサムスンがノミネートされたことが分かった。
複数の韓国メディアが報じた。
同賞は、スイスのベルン・デクラレーションとグリーンピースが主宰。
世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)に対抗するイベントとして、2000年から開催している。
世界のNGOに呼びかけ、人権や環境に対して悪影響を及ぼしている企業を選出する。
今年は候補に挙がった40社の中から、
東京電力(日本)、
サムスン(韓国)、
バークレイズ(英国)、
ヴァーレ(ブラジル)、
シンジェンタ(スイス)、
フリーポート(米国)
の6社が最終候補にノミネートされた。
同賞は東京電力について、福島第一原発事故で深刻な結果をもたらしたとし、安全管理を怠っただけでなく情報を隠蔽(いんぺい)し、作業員に犠牲を強要したと指摘している。
サムスンについては、禁止されている有毒物質を使用し、労働者にがんや白血病を発症させたが責任逃れをしているとした。
韓国メディアによると、2007年からサムスンの労働問題を提起している半導体労働者人権団体は、
「世界各地でサムスンの反人権的なやり方に反発が起きているため、サムスンが高い得票率をマークした」
と主張した。
公式サイトではオンライン投票が行われており、12日現在、
1位が「東京電力」、
2位が「サムスン」
となっている。
投票は26日まで実施される。
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サーチナニュース 2010/12/14(火) 12:16
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1214&f=national_1214_077.shtml
サムスンはモラルのない「密告者」…
台湾で反韓感情が再燃
サムスン電子が欧州連合(EU)から液晶ディスプレイ(LCD)パネルの価格談合で名指しされながらも、情報を先に提供したため課徴金を逃れたことについて、台湾メディアは12日、サムスン電子をビジネスモラルのない密告者と批判した。
韓国メディアは、テコンドー問題をめぐり悪化した台湾の反韓感情が、サムスン電子に飛び火したと報じた。
報道によると、EUは台湾4社と韓国のLGディスプレイの計5社に、LCDパネルの価格談合など不公平な取引を行ったとして、総額6億5000万ユーロ(約720億円)の課徴金を科すと発表した。
台湾の奇美電子の課徴金は5社のうち最大の3億ユーロ(約330億円)で、LGディスプレイより8500万ユーロ多かった。
サムスン電子も談合に参加したが、最初の内部告発者には法的責任を免除するリニエンシー(leniency)制度が適用され、課徴金が免除された。
台湾の呉志揚桃園県長は9日、県議会で
「県政府は今後、韓国産製品を使わない方向だ」
との立場を明かし、台湾経済省の官僚もサムスン電子だけが課徴金を支払わないことについて、
「国際的な市場においてビジネスモラルのなさを示した」
と述べた。
台湾では11月、広州アジア大会のテコンドー女子49キロ級で、台湾の楊淑君選手が失格になったことをめぐり韓国への強い反発が起きた。
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落日の東京電力問題は津波によって生じたもので、一部は不可抗力であり、それも日本国内に限定されている。
だが飛ぶ鳥落とす
サムスンはパクリ、裏切り、労働問題と世界の嫌われ者
になりつつある。
さて、これをうけて対するアップルは、ホワイトアップルを強調。
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ロイター 2012年 01月 15日 08:54 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE80D01Y20120114
米アップルが契約企業の違反公表、調達先など156社を初公開
[サンフランシスコ 13日 ロイター]
米アップルは13日、契約企業の労働条件などについて監査した報告書を公表した。
その中で部品調達先など156社の社名を初めて公開。
自殺者も出たアジアの契約先などで劣悪な労働環境を無視しているとの批判をかわす狙いがあるとみられる。
昨年10月に死去したスティーブ・ジョブズ前最高経営責任者(CEO)は社内情報を厳しく管理したが、報告書の公表で、後継のティム・クック氏の下、アップルがより透明性の高い体制に移行するとの見方が強まっている。
アップルは500ページにわたる報告書で、違法な若年労働が部品会社で6件見つかり、過去にも13件が行われていたと指摘。
ほかにも、工場排水を周辺の農場に捨てたり、給与記録を改ざんするなどの違反行為があったという。
同社が昨年行った監査は2010年より80%多い229施設。
部品製造から製品組み立てまで全工程にわたる契約企業で実施されたとみられる。
クックCEOはロイターのインタビューに、
「われわれは毎年(監査)プログラムを拡充し、基準を厳しくしている」
と答え、契約先の行動規範強化に今後も取り組む姿勢を示した。
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さて、そのアップルだが。
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ロケットニュース24 2012年1月31日
http://rocketnews24.com/2012/01/31/177199/
過酷な労働環境でアップル製品はつくられている
長時間労働、絶えない爆発事故、週7日労働も
新しい製品がリリースされるやいなや、たちまち注目を集め、予約が殺到するアップル製品。iPhoneやiPadなど、世界中で絶大な人気を誇っているが、それらがどのような環境で製造されているか、考えたことがあるだろうか。
工場の実態を明らかにすべく、中国のアップル製品の工場に足を踏み入れたのはニューヨーク・タイムズの記者である。
詳細な取材調査ののちにまとめられた長文のレポートが多くの注目を集めている。
記事は中国にあるアップル製品の工場の労働環境が劣悪なこと、また事故が絶えないことを指摘している。
長時間の残業は当たり前。週7日労働をすることもある。
未成年の労働者も確認されたことがあるとのこと。
そして、作業員の健康・安全面に配慮がされていないという。
あるサプライヤーの工場では、iPhoneのスクリーンを洗浄するために有毒な化学物質を使うように作業員が命じられ、137名が健康被害に遭った。
その有害な物質は蒸発速度が速いゆえに、作業効率を高めるために使用されたという。
また、別のiPadの工場では爆発事故が2件発生。成都の工場では4名が死亡し、77名が怪我を負った。
原因はアルミニウムの粉塵だ。当時iPadの販売が始まったばかりで、日々何千台ものiPadのケースを研磨する作業が作業員に課されていた。
そして、アルミニウムの粉塵の処理と換気が適切にされないまま、粉塵が工場内に広がり、爆発が発生したのだ。
この事故の後、粉塵対策が再度見直されたにも関わらず、またしても上海のiPad工場でアルミニウムの粉塵による爆破事故が発生。
多数の怪我人を出した。
アップル自身、製造工場の行動基準を定め、毎年いくつもの工場を査察し、違反が認められれば注意喚起をしているという。
にも関わらず、改善が進まないのはなぜか。
元アップル役員はアップル独特の「秘密主義」を理由の1つに挙げている。
サプライヤーはアップルとの契約について一切他言してはならないとされる。
この閉鎖性によって労働環境の改善が進まないのだと批判する声が広がった。
今月、多数の権利擁護団体やメディアの要求によって、アップルは初めて156のサプライヤーのリストを公開。
しかし、孫請け会社については、依然として情報は不明なままだ。
また、アップル製品に対する消費者の絶大な信頼があることにも記事は触れている。
アップルのブランドイメージは非常に高く、ニューヨーク・タイムズによる昨年11月の調査では、56パーセントの回答者が
「全く悪いイメージがない」
と回答した。
同じく途上国に製造工場を持ち、その労働環境の劣悪さが指摘されたナイキやGAPのように、外からのプレッシャーと批判がなければ変わらないと指摘する声もある。
現アップル役員の語る言葉がまさにその点を物語っている。
「消費者は中国の労働環境よりも、新しいiPhoneに興味があるんだ」
このレポートは大きな反響を呼んでいる。
ニューヨーク・タイムズのサイトでは読者からのコメント数が1700件を超え、アップルへの批判、アメリカの製造業の将来を憂う声、消費者の意識を問題視する意見など、様々なコメントが寄せられている。
みなさんはこの問題をどのように考えるだろうか?
(文=佐藤 ゆき)
参照元:New York Times(英文)
http://www.nytimes.com/2012/01/26/business/ieconomy-apples-ipad-and-the-human-costs-for-workers-in-china.html?_r=1&pagewanted=all
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