2012年1月15日日曜日

中国外貨準備、3.18兆ドル:日本の3倍

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● レコードチャイナより



レコードチャイナ 配信日時:2012年1月15日 8時29分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=57885&type=0

2011年末の中国外貨準備、3.18兆ドルに―前年末比11.6%増

 2012年1月14日、新華ネットの報道によると、2011年末の中国の外貨準備高が3兆1800億ドルに達した。
 前年末の2兆8500億ドルから11.6%増加した。
 中国人民銀行(中央銀行)が13日発表した。




レコードチャイナ 配信日時:2012年1月15日 6時38分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=57876&type=0

2010年以後激増する中国の対カナダ投資=その背景とは?

 2012年1月9日、カナダ紙フィナンシャル・ポストは記事
 「中国の対カナダ投資はまだ始まったばかりだ」
を掲載した。

 2006年から2009年にかけ、中国はカナダに対してほとんど大型投資をしてこなかった。
 ところが2010年からの2年間で、中国の対カナダ投資は激増した。
 大型エネルギー契約8件だけで、投資額は計160億ドル(約1兆2300億円)を超える。

 この転換は何によってもたらされたのか。
 カナダ政府が対中強硬政策を撤回したこと、北米株式市場の低迷により中国資金がエネルギーに流れたこと、石油価格が高値で推移していること、アラブの春により安定的な民主主義国家のエネルギー資源の評価が高まったことなどが上げられるという。

 これらの要因を背景に、中国企業によるカナダ投資は今後も加速すると予想している。




レコードチャイナ 配信日時:2012年1月15日 8時51分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=57874&type=0

中国人が札びらを切る秘
中国人消費者の心をつかむには―英紙

2012年1月8日、英紙デイリー・テレグラフに「中国が札びらを切る秘密」という記事が掲載された。

 グローバルブランドにとって、膨張し続ける中国の中産階級は金脈だが、まずはそのターゲットをしっかり理解する必要がある。 
 中国の新消費層にとって、ルイ・ヴィトンのバッグもボルドーの高級ワインも、すべては
 「金持ちに見えること
が重要だ。
 もちろん、ほとんどの中国人はまだ貧しい。
 「2つの中国」が同時に存在しているといえる。

 中国共産党政権は農民革命から始まっているが、政治の基礎は欧米が200年かけて作り上げた工業革命に依存している。
 父親世代の倹約の習慣を捨て去って急速に広がる消費主義の旗手となっている若者たち。 
 「年配者が若い世代のために資産を残す伝統」
により、収入の少ない若者にも大金が転がり込んでいる。

 単純に高級ブランドというだけでは中国人が渇望するメンツを満足させることはできない。
 高級下着ブランドはまだ中国人の心を射止めていない。
 中国人女性は自分のことを好きな男性に見せるだけの下着に金をかけない。
 中国で米国のホームセンター大手「ザ・ホーム・デポ」が惨敗しているのがいい例だ。

 中国の中産階級はDIYには興味を持たない。
 手が届くぜいたく品や組み立てサービスのある「イケア」は大成功を収めている。
 米国ではケンタッキーやマクドナルドは大したことはないが、中国では成功している。

 これからの10年、中国人消費者を理解することは多国籍企業にとって必須事項になる。
 だが、倹約の精神が中国人のDNAに深く刻まれていることを忘れてはならない。
 自分は貧しくないことを証明したい若者
もやみくもに愚かなわけではない。



 外貨準備高のベスト10をWikipediaでみてみる。



 現時点で中国外貨準備、3.18兆ドルとすると日本の3倍のお金をもっていることになる。
 その日本は、貧しいといっても世界ナンバー2である。
 ということはいかに中国パワーがすごいかということになる。
 3位のヨーロッパは漠然としてドイツ・フランスは別に評価されているのでこれは除く。
 4位(実質3位)はロシアで日本の半分。
 石油と天然ガスを売りまくっている。
 ということは、中国と日本が突出している
ということになる。

 次に台湾である。
 なんとなくみすぼらしく映る台湾だがその実力はしっかりしたものがる。
 日本の1/3ほど。
 そして、インド、韓国と続く。
 韓国は日本の1/4ほど。




2012年1月19日11時16分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120119-OYT1T00382.htm

日本の米国債保有高、初めて1兆ドルを突破

 【ワシントン=岡田章裕】日本の米国債保有高が2011年11月末時点で初めて1兆ドルを突破した。

 米財務省が18日発表した統計によると、10月末時点と比べて599億ドル(6・1%)の大幅増となり、
 1兆389億ドル(約80兆円)に達した。
 欧州危機を背景に購入が増えたほか、日本政府・日本銀行が円売り・ドル買いの為替介入で得たドルを米国債に回したためとみられる。

 日本の米国債保有高は緩やかに増えてきたが、11年8月以降の増加が目立つ。
 日本の10年11月末の米国債保有高は8759億ドルだった。
 11月末時点の米国債保有高の1位は中国(1兆1326億ドル)で、
 3位は英国(4294億ドル)だった。







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